「なつかしい」という単語は日本語では本当によく使う言葉なのですが、
英語にはこれに当てはまる単語がありません。
さくらさんのサイトで分かりやすく
解説されていたので以下に紹介します。
I miss 〜. 「〜がなつかしい」
miss は 「失う」 「逃す」 などの他に、こんな使われ方もします。
「〜がなくて (いなくて) 寂しく思う。」 が元です。
“I miss the days when our kids were depending on us.”
子供たちが私たちを頼っていた頃がなつかしいわ。
“I miss you.” は、ネイティブがよく使う、お役立ち表現です。
「あなたがいなくて (あなたに会えなくて) 寂しい。」 ということ。
外国人の彼氏、彼女、お友達がいる方は、使ってみて!
have happy memories of 〜 「〜は、なつかしい思い出だ」
「〜に関して幸せな思い出を持っている」 という表現です。
こんなのがたくさんある人は、本当の意味で豊かですね♪
“Kate has happy memories of eating ice cream every time she went swimming with her Dad.”
ケイトには、父親と水泳に行く時はいつもアイスクリームを食べた、なつかしい思い出がある。
It brings back memories. 「記憶がよみがえるね」
良い記憶がよみがえる時は 「なつかしい」 がぴったりですが、
嫌な記憶に対しても使う時があります。
“Those roses bring back memories of the day he proposed to me.”
そのバラの花は、彼が私にプロポーズしてくれた日のことを、なつかしく思い出させる。
That stirs some old memories. 「記憶がかきたてられるようだ。」
忘れかけていた昔のことを、ふいに何かの拍子で思い出すことがありますね。
私の場合 「匂い」 と共に、子供の頃の出来事を鮮やかに思い出すことが、時々あります。
feel nostalgic 「なつかしいね。」
ちょっぴり切ない気持ちと共に思い出す、昔のこと。
“This song makes me feel nostalgic.”
この歌、なつかしいなあ。
a blast from the past 「なつかしい」
ふと昔のことを思い出させるもの。
何かを見たり聞いたりした時に、すっかり忘れていた昔の記憶が、
突然よみがえることがありますよね。
“Oh! This picture book is a blast from the past.”
わあ、この絵本、なつかしいね。
Those were the good old days 「あの頃は良かったな。」
「古き良き時代」 を回顧するのにぴったりのフレーズ。
学生時代の仲間が集まって、おしゃべりする時に、「昔はよくこんなことしたっけね。」
なんて、話に花が咲きますね。そんな時の相づちにもどうぞ。
“A gallon of gasoline cost only 25 cents when we were young. Those were the good old days.”
若い頃はガソリン1ガロン (約3.8リットル) が、たったの25セントだった。いい時代だったなあ。
さくらさんの「英語の7つ星レストラン」はこちら
http://happy-life37.com/maincourse/nostalgic.html
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